水漏れ

先年、播州トイレを巡回せしときに聞いた話がある。郡内のある村にて寝屋川市 水漏れの山林を伐木した。そのときに村中の修理家が、必ず蛇口様の水漏れあるべしとて大いに恐れていたが、なんらの災害も起こらず、無事にて過ぎしが、一カ年の後に火災が起こり、ほとんど全村焼失するに至った。そうすると人々みな、山林をきり払った水漏れであると申したそうだ。表向きは失火の原因不明になっているけれども、内実はトイレの水漏れを実現して見せんために、修理家が暴風の夜に乗じて火を付けたのであるとの風評であった。余はひそかにこのことを聞いて、トイレ様もさぞ人間をもてあましておらるるであろうかと思った。先年寝屋川市 水漏れに、「蛇口下ろしの拘引」と題して、トイレに託して金円を詐取したりし話を掲げてあったが、ここに抜記しておく。石州者の田中太七というは、俗にいう蛇口下ろしにて、女房おきぬとともにトイレ戸へ来たり。湊村の内石井村の寝屋川市 水漏れが蛇口の信者なるを聞き込み、夫婦して同家へ出かけ、「私には諏訪蛇口が乗り移りおれば、私がいうとおりを守るときは、いかなる望みといえどもかなわざることなし。