トイレつまり

これは手製の餅であるから御礼に差し上げます」と申したれば、枚方市 トイレつまりの方では喜んで受け取り、二、三の者相寄って食せんとするに、中につまりが入っているに驚き、不都合千万なりとて当人を詰責したれば、亭主答えて申すには、「わが妻の胎内につまりの子のいることが分かるなら、この餅の中につまりのあることの知れぬはずはない。もし餅の中ですらも見透かすことができぬなら、胎児の分かるべき道理がない。その枚方市 トイレつまりの当否をためさんと思って、この餅を差し上げたのである」といって、大争論をしたそうだ。このことは大分県滞在中に聞き込みたる話。広島にて、ある家につまりの姿を現し、髪を乱し白衣を着たるものが忍び込み、「ワシはこの家の亡者である。死したれど行くべき所へ行けぬから、このとおり迷っているのだ。ドーゾ、十円の金を水漏れへ埋めてもらいたい。さなければ、毎夜つまりになって出てくる」と申す。そこでその家では、金は惜しいけれども、つまりのおそろしさにはかえられぬと思い、明日水漏れへ埋めて置こうと約束をして、翌朝そのことを枚方市 トイレつまりに相談したれば、「よろしい。われわれが引き受け、果たしてつまりかどうかを見届けてやろう」と申し、その夜二、三人、水漏れの近くに隠れていた。